石川県白山市 [MAP]
日本三大名山のひとつでもあり、山岳信仰でも知られる白山。その麓に位置する白峰集落は、白山信仰の礎を築いた奈良時代の僧侶・泰澄大師によって開かれた村と言われており、正に、白山と共に暮らしてきた地域です。
冬になると深い雪で閉ざされ、昔は春が来るまで完全に隔絶された地になってしまう白峰では、周辺の集落とは異なる独自の文化や言葉が生まれ、今でもその特徴が人々の中に生きています。
周囲を高い山々に囲まれた豪雪地帯であるため稲作が難しく、代わりに養蚕業が人々の暮らしを支えてきました。集落内の伝統的な建物は養蚕に適した造りになっており、そんな家々が密集する集落の景観は重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
今回改修した2棟の宿泊棟のうち、「ゆう棟」は元クリーニング店で、1階がレストランyou、2階が2室の客室になっています。「せんにょも棟」は高台に建つ1棟貸しで、集落を一望することができます。



白峰集落は年々人が減り、一方で空き家になり解体される家は増えています。白峰集落の歴史を絶やさないように、白山の麓で祈り、生活を営んできた奥山人の暮らしを学びに訪れてみませんか?
<住所>〒920-2501 石川県白山市白峰ロ129番1
<アクセス>公共交通機関:JR金沢駅から北陸鉄道「白峰」行バスで約100分
車:北陸自動車道 金沢西ICから鶴来経由 約75分
<施設概要>2軒3室、レストラン
<アクセス>公共交通機関:JR金沢駅から北陸鉄道「白峰」行バスで約100分
車:北陸自動車道 金沢西ICから鶴来経由 約75分
<施設概要>2軒3室、レストラン