熊本県甲佐町 [MAP]
熊本県のほぼ中央に位置する甲佐町は、熊本と宮崎の県境にある三方(さんぼう)山を源流に有明海に注ぐ清流「緑川」が貫流する自然豊かな町です。「緑川」は「紺碧の水面が美しい川」であることにその名が由来し、美しい景観の他にも肥沃な土壌や生活用水としての恩恵をもたらす川でもありましたが、同時に大きな洪水を引き起こす川でもありました。
元来、甲佐町のある甲佐盆地は緑川による氾濫が頻発する地域で水田農業が行えるような場所ではありませんでした。しかし、肥後熊本藩初代藩主・加藤清正による治水事業により肥沃な土地へと生まれ変わった甲佐町は、江戸時代以降、良質な農業地帯の誕生と共に人々が集って町が作られ、張り巡らされた水路と共に暮らしが営まれる地域として生まれ変わったのです。
このような町の歴史を背景に「NIPPONIA 甲佐 疏水の郷」(疏水:土地を切り開いて作った水路)と名付けられた本地域での取り組みは、地元出身の事業者が主体となり甲佐町の活性化を目指すものとなっています。町中にある商店街の入り口に建つ築130年超えの「旧松永邸」を改修した3室の客室を持つ宿泊施設は、「地域とゆるやかにつながる縁側」をコンセプトに、宿泊するお客様と地域を結ぶきっかけづくりを提供します。
<住所>〒861-4601 熊本県上益城郡甲佐町大字岩下字東園 82
<Tel>096-234-8871
<アクセス>公共交通機関:「熊本駅」より JR 豊肥本線「南熊本駅」下車、熊本バスにて「甲佐」下車、徒歩 1 分
車:九州自動車道「御船 I.C」より約 15 分
<施設概要>1軒3 室、パン屋
<Tel>096-234-8871
<アクセス>公共交通機関:「熊本駅」より JR 豊肥本線「南熊本駅」下車、熊本バスにて「甲佐」下車、徒歩 1 分
車:九州自動車道「御船 I.C」より約 15 分
<施設概要>1軒3 室、パン屋