愛媛県大洲市 [MAP]
愛媛県南部に位置する大洲盆地、山中に突如現れる大洲の城下町は鎌倉時代に初めて築城され、江戸時代には伊予大洲藩の城下町として、明治・大正時代に木蝋業等で繁栄してきた歴史があります。山に囲まれた不便な立地にもかかわらず大洲が町として持続してきたのは、隣接する西予(せいよ)市を源に曲がりくねりながら大洲市を貫流する肱川の水運と、それによってもたらされる産業・農業の恩恵があったから。
肱川と共にある大洲の城下町には、現在でも歴代の藩主を魅了した山紫水明な景観と「伊予の小京都」と呼ばれる風情ある町並みが残っています。



また、大洲では地域のシンボルであり地元の人に愛され続けている大洲城の天守閣に「城泊」でき、雲海に沈む城下の町を見下ろす殿様暮らしや、その城下の古民家で味わう城下町暮らしのどちらも体験することができます。
大洲市の町づくりは行政や金融機関と連携して地域一体となって開発を進めており、2025年春時点で、全国のNIPPONIA施設の中でも最多の26軒31室が開業しています。また、宿泊施設だけでなく、パン屋や珈琲店、雑貨店などの店舗も増え、城下町全体が新しく生まれ変わっています。
このまちづくりの取組みが世界的にも評価され、「世界の持続可能な観光地100選」に2度選定されています。
<住所>〒759-0012 愛媛県大洲市大洲378 番地 Tel 0120-210-289(VMG 総合窓口)
<アクセス>公共交通機関:松山駅よりJR 予讃線「伊予大洲駅」にて下車、「伊予大洲駅」より無料送迎あり
車:松山自動車道「大洲南I.C」より約10 分
<施設概要>26軒31室、レストラン
<アクセス>公共交通機関:松山駅よりJR 予讃線「伊予大洲駅」にて下車、「伊予大洲駅」より無料送迎あり
車:松山自動車道「大洲南I.C」より約10 分
<施設概要>26軒31室、レストラン