和歌山県串本町 [MAP]
本州の最南端に位置する和歌山県串本町は、沖合を黒潮が流れる関係で豊富な海洋資源に恵まれた地域です。串本は島と陸の間に砂がたまって生まれた「トンボロ」と呼ばれる砂州の上に形成されており町の両側を海に挟まれています。その町の中心部に、村の名士だった商人の隠居宅として建てられたのが「稲村亭」です。
2019年に国の「登録有形文化財」にも登録された築140年を超すこの古民家を本州最南端の古民家コンセプトホテルとして活用し、ハイドネーション(*)な旅を提案しています。串本では、串本町のまちづくり事業を担う「株式会社一樹の蔭」を立ち上げて事業を進めています。串本町に寄付された2軒の伝統的な建物を、町から「株式会社一樹の蔭」が無償譲渡を受け、そのほか1軒とあわせて3軒の建物を宿泊施設、レストラン、カフェとして蘇らせ運営を行っています。
第1期の開発では、1室の宿に併設したレストラン「みなも」、2室の宿とレセプション機能を兼ねたカフェ「こより」をオープンし、紀州の食材を贅沢に活かしたお食事やカフェメニューを提供しています。
(*)ハイダウェイ(隠れ家)とデスティネーション(旅行目的地)を組み合わせた造語。ハイ(高級)ハイド(隠れ家)ドネーション(寄付)ネーション(国)などの意味を含む。
<住所>〒649-3503 和歌山県東牟婁郡串本町串本 879-1
<Tel>0735-67-7194
<アクセス>公共交通機関:「新大阪駅」より JR 特急くろしお「串本駅」下車、「串本駅」より徒歩 10 分
車:紀勢自動車道「すさみ南 I.C.」より約 30 分
<施設概要>3 軒 6 室、レストラン、カフェ
<Tel>0735-67-7194
<アクセス>公共交通機関:「新大阪駅」より JR 特急くろしお「串本駅」下車、「串本駅」より徒歩 10 分
車:紀勢自動車道「すさみ南 I.C.」より約 30 分
<施設概要>3 軒 6 室、レストラン、カフェ