愛媛県大洲市 [MAP]
愛媛県南部に位置する大洲盆地、山中に突如現れる大洲の城下町は鎌倉時代に初めて築城され、江戸時代には伊予大洲藩の城下町として、明治・大正時代に木蝋業等で繁栄してきた歴史があります。山に囲まれた不便な立地にもかかわらず大洲が町として持続してきたのは、隣接する西予(せいよ)市を源に曲がりくねりながら大洲市を貫流する肱川の水運と、それによってもたらされる産業・農業の恩恵があったから。
肱川と共にある大洲の城下町には、現在でも歴代の藩主を魅了した山紫水明な景観と「伊予の小京都」と呼ばれる風情ある町並みが残っています。
また、大洲では地域のシンボルであり地元の人に愛され続けている大洲城の天守閣に「城泊」でき、雲海に沈む城下の町を見下ろす殿様暮らしや、その城下の古民家で味わう城下町暮らしのどちらも体験することができます。
行政や地域金融機関と連携して進めている大洲市の町づくりでは、城下町内に点在する空き古民家を活用する開発計画が着々と進んでおり、2022 年時点で全国のNIPPONIA 施設の中でも最多の22 軒28 室が開業し、2024 年春までには26 軒32 室になる予定です。約700 年受け継がれてきた大洲城下町の歴史と文化は新たな担い手により次世代に受け継がれています。
<住所>〒759-0012 愛媛県大洲市大洲378 番地 Tel 0120-210-289(VMG 総合窓口)
<アクセス>公共交通機関:松山駅よりJR 予讃線「伊予大洲駅」にて下車、「伊予大洲駅」より無料送迎あり
車:松山自動車道「大洲南I.C」より約10 分
<施設概要>22軒28室、レストラン
<アクセス>公共交通機関:松山駅よりJR 予讃線「伊予大洲駅」にて下車、「伊予大洲駅」より無料送迎あり
車:松山自動車道「大洲南I.C」より約10 分
<施設概要>22軒28室、レストラン